おひさです!!

久しぶりに朝のこの時間(8:30)にデスクの前にいる事が出来ましたので

ブログupできやす!^^

武蔵小山の店舗工事も終了し無事docomo様が御契約して頂き

僕等も安心しました。

二階のリノベーション工事も浴室設置も終了し一段落しました。

新規リビングの一部ですがこんな感じで仕上がりましたよん♪

旧和室の天井を解体すると見事なたいこ梁が在りましたので

その梁を生かすデザインにする為天井を勾配天井にし梁を掃除・ステインによりブラック塗装。

旧木製窓は全て作り直しサンドブラストガラスで外部空間が見えないように作成(100cm隣が隣家の壁なので^^;)

天井はクロス・壁は珪藻土で仕上げ廻縁には黒竹を施し床はいつものさくらフローリング

このデザインにより和モダンな空間が生まれ老舗の旅館のような居室が仕上がりました。

(55インチtvを壁付けしてあります)

これにてほぼ武蔵小山が終了する予定でしたが友人のH氏より依頼がありお隣の150坪の

店舗の屋根防水工事と近隣(同じ商店街内部)のビル三階の内装工事を依頼されましたので未だに武蔵小山にいます。

(オレンジか赤のツナギで歩いてる人がいたらそれはほぼ私です^^)

さて新築の案件ですが

なんと池尻M邸がまさかの再設計依頼により解体後仮設関係終了後停止中・・・・・

東側の方位制限があったのですが無くなった為大幅な変更になりました。

続いて東馬込K邸は

地盤調査も終了し(予想通りすごく悪かった・・・・・・です)

現在は順調に設計終了!!!!

と言えるはずでしたが・・・・・・・・・・

奥様がまさかのご懐妊!!

(しかも双子ちゃん!!本当におめでとうございます!!!!!!)

三階部分全て計画変更になりご夫妻用の三階シャワールームも

将来大きくなった御子さんの居室を作り出す為に没になりシャワールームに高さを取りたかった為

考え出したスキップフロアも必要が無くなった為に構造見直しになりました。

正直、紙段階(設計段階)での変更ならいくらでも出来ますが施工中になったらそうはいかないので

本当に良かったですのん♪

構造・三階間取りはほぼほぼ変わりましたが

外観はそのままになりますのでupしますの~

見て頂いて解る通り敷地が奥に(旗竿状敷地)ありますが近隣との隙間がある為

その部分を狙い採光に関してはベストになるようにプランニングを施し

旗竿形状を生かしバルコニーを設置このバルコニー下は玄関へのアプローチを考え照明も設置する予定です。

先日ご家族と青山のショールームに行きキッチンは東洋キッチンでほぼ決まりそうですので

(ワイド3000mm)構造が決まり次第。内部CG作成となりますので少々お待ちくださいませ。

後、もう一組の方からご連絡を頂き昨日プランニングを開始pm1:00~pm8:00までの長丁場でした。

(mさんお疲れ様でした~~~)

家のプランは非常に順調でしたが地盤について非常に悪い場所にあり地盤改良が一番問題になりましたので

ここでは地盤改良について少し書こうと思っております。

今回、KさんMさんが問題になっている地盤改良ですが

ここでなんで問題になっているかというと一番はコストです。

ビル建築と違い全体予算が2000~2500万の一般住宅では

気軽に150万~300万(15m~30m)の杭工事が出来る訳では無くコストと工法が一番の問題となります。

一般的な改良工事の種類はというと

ソイルセメントコラム(柱状改良) セメント系固化材を水と混ぜて撹拌翼(ドリルみたいなもんでその土地の土混ぜ合わせ固めてセメントの棒にする改良方法

表層改良 土の弱い部分に固化材を撒きユンボ(パワーシャベル

。。。。。。掻き回し固める改良方法


鋼管杭 固い支持層まで鋼管杭を入れ鉄の棒により基礎を支える改良


この他に砕石パイル工法やセメントコラムを鋼管杭のハイブリッド、コロンブス工法などがあります。

これらの工法の選定は支持地盤の深度やその土地の土の種類により大きく変わるのですが・・・・

kさんもMさんも深度が非常に深い・近隣境界までの距離があまり無い・土地に有機堆積がある等により

選定出来る改良方法はというと・・・・鋼管杭かコロンブスとなりました。

後はどちらがいくらで古くからやっている鋼管杭の安心感を取るのか

実績は10年程度ですが画期的なコロンブスにするかはkさんとmさんの考え方になりそうです。



コロンブスの説明を入れませんでした!

コロンブス工法は上記の杭工事と全く違い支持層は全く無い状態でも施工可能な工法になります。

簡単に説明すると非常に○臭いのですが基礎下の土を出し軽くしてに大きな発砲スチロールを全体に埋め込み

家を建てる。   取り出した土=建てる家の重さ  がイコールになる事により建物が建っても重さが変わらない為

自沈等はしないという理論でしかも発砲スチロールが基礎下にある為断熱効果もあり周囲の振動も吸収し免震効果もある

という画期的な工法です。(ただし実績年数が少ないのと取り出した土の処分費用+改良費がどのくらいになるかはまだ解りませんが・・・・・)


ま~来週中には解ると思いますのでまた暇ができたらupしますのん♪

今回は字ばっかり多くてごめんなさいm(_ _)m

またね~~~~


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